私たちは磁気に活かされています。
地球の核では鉄やニッケル等の金属流体が運動することがN極とS極の磁場をつくってるといわれています。生体と磁気の関連の研究は、本格的に始まってまだ半世紀足らずですが、医学研究者たちの間では、現代人の「磁気欠乏(不足)症候群」を声高に警告しています。鉄筋・鉄骨コンクリートのビルで仕事をし、マンションで生活し、電車やマイカーで通勤するという現代の生活は、地磁気が鉄に吸収されてしまって、人体への作用が小さくなってしまいます。地磁気はこの200年間で約10%も減少しています(※1)。おいしい空気や水とともに、磁気は健康になくてならいもので、現代人は自然環境からも人為的環境からも、ますます磁気不足に見舞われているのです。
(※1)気象庁 磁場気観測所HPをご参照ください。
地球の核では鉄やニッケル等の金属流体が運動することが
N極とS極の磁場をつくってるといわれています。
生体と磁気の関連の研究は、本格的に始まって
まだ半世紀足らずですが、医学研究者たちの間では
現代人の「磁気欠乏(不足)症候群」を声高に
警告しています。鉄筋・鉄骨コンクリートのビルで仕事をし
マンションで生活し、電車やマイカーで通勤するという
現代の生活は、地磁気が鉄に吸収されてしまって
人体への作用が小さくなってしまいます。
地磁気はこの200年間で約10%減少しています(※1)。
おいしい空気や水とともに、磁気は健康になくてならいもので
現代人は自然環境からも人為的環境からも
ますます磁気不足に見舞われているのです。
(※1)気象庁 磁場気観測所HPをご参照ください。
磁気治療の歴史
現存する中国の最古医学書「黄帝内経(こうていだいけい)」の
霊枢のなかに、磁石を経絡のツボに置いて治療をした記録があります。
秦漢時代のころの成立ですから、始皇帝が生きていた紀元前の時代です。
紀元前200年にはギリシャの医師が永久磁石での治療に利用した
記録が残されています。また交流式の磁気では紀元1000年頃
アラブ人の医師アビセンナが磁気を利用して病気の治療をしています。
それ以降、世界各地で永久磁石や交流磁気での治療や研究がすすみ
1892年にはトーマス・エジソン研究室では、磁場の影響に関する
多くの実験が行われ、生物になんらかの影響を及ぼすということが
わかってきたと発表しています。
日本国内では、昭和初期に藤山常一博士(東北大講師)が
垂れ下がった高圧送電線下の植物が他に比較して良いことに着眼。
交流式の電磁石を作り、人体への応用をしたのが磁気治療器の始まりです。
昭和7年はこの原理を応用した磁気治療器が商品化されて、翌8年には
海外にも輸出されました。
永久磁石を使った治療器は昭和30年に販売され、昭和36年に薬事法施工令の
中に医療用具のひとつとして正式に磁気治療器として登録されました。
磁気は目に見えず、また人体の感覚器官を直接刺激することはありませが、
臨床例や赤外線サーモグラフィを使った試験においても
磁気治療器は血行を促進し、肩こりなどに有効であることは実証されています。
現存する中国の最古医学書「黄帝内経(こうていだいけい)」の霊枢のなかに、磁石を経絡のツボに置いて治療をした記録があります。秦漢時代のころに成立ですから、始皇帝が生きていた頃ですから紀元前の時代です。紀元前200年にギリシャの医師が永久磁石での治療に利用した記録が残されています。また交流式の磁気では 紀元1000年頃、アラブ人の医師アビセンナが磁気を利用して病気の治療をしています。それ以降、世界各地で永久磁石や交流磁気での治療や研究がすすみ、1892年にはトーマス・エジソン研究室では、磁場の影響に関する多くの実験が行われ、生物になんらかの影響を及ぼすということがわかってきたと発表しています。
日本国内では、昭和初期に藤山常一博士(東北大講師)が、垂れ下がった高圧送電線下の植物が他に比較して良いことに着眼。交流式の電磁石を作り、人体への応用をしたのが磁気治療器の始まりです。昭和7年はこの原理を応用した磁気治療器が商品化されて、翌8年には海外にも輸出されました。
永久磁石を使った治療器は昭和30年に販売され、昭和36年に薬事法施工令の中に医療用具のひとつとして正式に磁気治療器として登録されました。
磁気は目に見えず、また人体の感覚器官を直接刺激することはありませが、臨床例や赤外線サーモグラフィを使った試験においても、磁気治療器は血行を促進し、肩こりなどに有効であることは実証されています。
磁気の作用
磁気は地球や磁石のまわりだけでなく、電流のまわりに発生します。
電気が流れれば、磁気が発生します。
私たちの身体にも弱い電気が流れていますから、磁気が発生しています。
磁力を身体に浴びると2つの大きな作用があります。
① 血行の促進
② 自律神経を整える
①血行の促進
磁力は身体を貫いて、電磁誘導により新しい電気がおきます。血液中に電流が生じることで、血液中のイオンが増えることにより血行が促されます。
②自律神経を整える
私たちの意識とは無関係に、24時間休みなく働きつづけているのが自律神経です。
自律神経には、昼間の活動時に優位になる交感神経と夜の休息時に優位となる副交感神経があり、互いにバランスをとりながら働いています。
自律神経が整っていると、交感神経と副交感神経のどちらかが常に20〜30%ぐらい優位になるように絶妙なバランスをとっている状態です。シーソーで上手にバランスをとってる状態をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
シーソーがどちらかに偏り過ぎて地面についてしまった状態が続くと自律神経が崩れてしまい、交感神経に偏り過ぎると「イライラする」「怒りっぽくなる」「よく眠れない」「冷え性」の症状になったり副交感神経に偏り過ぎると「やる気がでない」「うつっぽくなる」というような症状になります。
身体の全血管の99%は毛細血管です。毛細血管は収縮と拡張を繰り返すことで、すべての臓器に酸素や栄養、ホルモンを送り届けて、二酸化炭素と老廃物を回収しています。この血管の収縮と拡張の動きをコントロールをしているのが自律神経なのです。
〈参考図書〉
「毛細血管をきたえる本」監修 根来秀行(ハーバード大学医学部客員教授)宝島社刊
磁気は地球や磁石のまわりだけでなく、電流のまわりに発生します。
電気が流れれば、磁気が発生します。
私たちの身体にも弱い電気が流れていますから、磁気が発生しています。
磁力を身体に浴びると2つの大きな作用があります。
① 血行の促進
② 自律神経を整える
①血行の促進
磁力は身体を貫いて、電磁誘導により新しい電気がおきます。
血液中に電流が生じることで、血液中のイオンが増えることにより
血行が促されます。
②自律神経を整える
私たちの意識とは無関係に、24時間休みなく働きつづけているのが
自律神経です。自律神経には、昼間の活動時に優位になる交感神経と
夜の休息時に優位となる副交感神経があり
互いにバランスをとりながら働いています。
自律神経が整っていると、交感神経と副交感神経のどちらかが
常に20〜30%ぐらい優位になるように絶妙なバランスをとっている状態です。
シーソーで上手にバランスをとってる状態をイメージしていただくと
わかりやすいかもしれません。
シーソーがどちらかに偏り過ぎて地面についてしまった状態が続くと
自律神経が崩れてしまい、交感神経に偏り過ぎると「イライラする」
「怒りっぽくなる」「よく眠れない」「冷え性」の症状になったり
副交感神経に偏り過ぎると「やる気がでない」「うつっぽくなる」という
ような症状になります。
身体の全血管の99%は毛細血管です。
毛細血管は収縮と拡張を繰り返すことで、すべての臓器に酸素や栄養
ホルモンを送り届けて、二酸化炭素と老廃物を回収しています。
この血管の収縮と拡張の動きをコントロールをしているのが自律神経です。
〈参考図書〉
「毛細血管をきたえる本」監修 根来秀行(ハーバード大学医学部客員教授)宝島社刊
七田眞さんと磁気治療
七田眞さんと磁気治療
七田眞(しちだ まこと)
右脳教育の世界的パイオニア。
幼児教育の七田式教育創始者。
もう一つ、これを考えて生きると健康長寿によいということがあります。それは磁気についてです。いま、地球の磁気が大幅に減少しつつあることをご存知でしょうか。二千年前、地球上の磁力は約4ガウスでした。500年ほど前から急激に磁力が弱り始め、現在の地球の磁力は平均で約0.4ガウス。過去100年間に約5%減じたとされるのです。
現在はさらに減少率が増加しつつあるということで、ここ20年から30年で、年平均0.05%から0.08%減少率が増えているということです。
地磁気の減少は人体にどう影響するのでしょう。アルゼンチンやブラジルでは地磁気が他の地方に比べて異常に減少していると言われ、ブラジルの都市、リオデジャネイロに住むアメリカ人の子どもたちは、本国のアメリカに暮らす子どもたちに比較して、身体が小さいということです。
これは地磁気が減少することによって、大量の有害な宇宙線がもたらされ、その影響で、子どもの順調な発育が阻害されているのだと言います。
磁気が欠乏すると、脳に疲労がたまりやすく、自律神経の働きを悪くします。
逆に磁力を自律神経に作用させれば、血管を拡張して血流は正常になり、磁気の作用で血中のイオン濃度も増加します。磁気は人の健康を左右するのです。
磁気は食べ物で補うことはできません。磁気は生命を左右し、健康を左右する大きな要因なのですから、磁気治療で補うのがよいと私は思うのです。磁気シャワー治療法というのがあります。
中略
実は私もこの磁気治療を欠かしたことがないのです。年に150〜200回の講演をしてまわっておりながら、疲れ知らずでタフだ、などと言われている秘密のひとつに、この磁気治療があるのです。
改めてみなさんにお聞きします。人生でいちばん大切なことはなんでしょう。それは日々を健康で、人々のお役に立ちながら幸せに過ごすことではないでしょうか。
だれでも加齢による老化現象は避けられませんし、無病であり続けることも困難です。高齢になれば、自分に適した自分なりの健康法を見つけて、健康状態を自覚的に管理することが大切だと私は思っています。
「老いる技術」七田眞著 日本実業出版社刊(2003年4月出版)より
七田眞(しちだ まこと)
右脳教育の世界的パイオニア。
幼児教育の七田式教育創始者。
もう一つ、これを考えて生きると健康長寿によいということがあります。
それは磁気についてです。
いま、地球の磁気が大幅に減少しつつあることをご存知でしょうか。
二千年前、地球上の磁力は約4ガウスでした。500年ほど前から急激に磁力が
弱り始め、現在の地球の磁力は平均で約0.4ガウス。
過去100年間に約5%減じたとされるのです。
現在はさらに減少率が増加しつつあるということで、ここ20年から30年で
年平均0.05%から0.08%減少率が増えているということです。
地磁気の減少は人体にどう影響するのでしょう。
アルゼンチンやブラジルでは地磁気が他の地方に比べて
異常に減少していると言われ、ブラジルの都市、リオデジャネイロに
住むアメリカ人の子どもたちは、本国のアメリカに暮らす
子どもたちに比較して、身体が小さいということです。
これは地磁気が減少することによって、大量の有害な宇宙線がもたらされ
その影響で、子どもの順調な発育が阻害されているのだと言います。
磁気が欠乏すると、脳に疲労がたまりやすく、
自律神経の働きを悪くします。逆に磁力を自律神経に作用させれば、
血管を拡張して血流は正常になり、磁気の作用で血中のイオン濃度も増加します。
磁気は人の健康を左右するのです。
磁気は食べ物で補うことはできません。磁気は生命を左右し
健康を左右する大きな要因なのですから、磁気治療で補うのがよいと私は思うのです。
磁気シャワー治療法というのがあります。
〈中略〉
実は私もこの磁気治療を欠かしたことがないのです。
年に150〜200回の講演をしてまわっておりながら、疲れ知らずでタフだ、などと
言われている秘密のひとつに、この磁気治療があるのです。
改めてみなさんにお聞きします。人生でいちばん大切なことはなんでしょう。
それは日々を健康で、人々のお役に立ちながら幸せに
過ごすことではないでしょうか。だれでも加齢による老化現象は
避けられませんし、無病であり続けることも困難です。高齢になれば、
自分に適した自分なりの健康法を見つけて、
健康状態を自覚的に管理することが大切だと私は思っています。
「老いる技術」七田眞著 日本実業出版社刊(2003年4月出版)より
電磁波と身体への影響
最近はOA機器や家電製品、携帯電話など、電磁気を応用した機器の普及に伴って
それらの発する電磁波の影響について心配が及びます。
身体に有害な電磁波は波長の長さによります。
X線・γ線・マイクロ波は身体に有害な影響を与えることはわかっています。
また永久磁石は静電磁界で周波数はありません。
交流磁気は超低周波電磁界に属し、商用電力50Hz/60Hzを使っていますので
身体に有害とされている高周波は発していません。
薬事法に基づく医療機器承認審査、電気用品安全法に基づく適合性検査を受けています。
交流磁気治療器は厚生省の認可・許可を受けていますので、安心してご使用になれます。
※電磁波についての図表は
JEIC電磁界情報センターHPより掲載